すみだブログ

第5回ハトウィン ~鳩の街のハロウィン・パーティー~

10月27日()に鳩の街通り商店街(墨田区向島5丁目)で、「ハトウィン」が開催されました。

このイベントは、同商店街の恒例イベント第104回ベラボー市(10月26日・27日)と同時開催。

鳩の街のハロウィン・パーティー

鳩の街のハロウィン・パーティー

鳩の街のハロウィン・パーティー

第5回ハトウィン ~鳩の街のハロウィン・パーティー~

鳩の街通り商店街にある公園「はとほっと」で、スタンプラリーを申し込み、商店街にある6か所のスタンプを集めるとお菓子の詰め合わせがもらえます。

参加した子どもたちは、それぞれの仮装衣装を着て、商店街のスタンプを探して楽しんでいました。

鳩の街のハロウィン・パーティー

商店街では、仮装をしていない子供たちにもハロウィンの気分を楽しんでもらえたらと、仮面を用意して子どもたちに配っていました。

各商店も割引セールを行い、「はとほっと」では、商店街オリジナル商品の販売やチャリティーフリーマーケット、体験型ゲームもあり、大人から子どもまで多くの人が商店街を訪れていました。

第5回ハトウィン ~鳩の街のハロウィン・パーティー~

第5回ハトウィン ~鳩の街のハロウィン・パーティー~

 

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イベント

すみだ3M運動スペシャルウィーク ~すみだものづくり探訪~

10月12日(金)~10月17日(水)まで、東京ソラマチ5F産業観光プラザすみだまち処と、墨田区内の小さな博物館、工房ショップ、すみだマイスターの工房で「すみだ3M運動スペシャルウィーク」が開催されました。

スペシャルウィークの特別イベントとして、デザイナーやクリエイター、地域メディアを対象とした「工房見学ツアー」が10月15日(月)に開催されました。
13名が参加して、すみだリバーサイドホールミニシアター(墨田区役所1階)で墨田区の産業の説明を受けた後、かざり工芸三浦(錺かんざし)、HIS-FACTORY(革かばん、革小物)、硝子企画舎(ガラスアート)、すみだマイスター藤澤幸宏「藍染博物館」(藍染半纏・ゆかた)、向じま梅鉢屋(野菜の砂糖漬菓子)、片岡屏風店(屏風)の6つの工房を巡りました。

最初に訪れた、「かざり工芸三浦」(墨田区東駒形3-22-7)では、4代目三浦孝之さんによる工房の歴史、錺かんざしの説明や製作の方法などを分かりやすく説明を受けました。現在は、歌舞伎や日本舞踊などの演劇用かんざしや芸者さんのかんざしの製作と古いかんざしの修復を行っているそうです。また、現代風なモダンなかんざしも製作。「かんざしの魅力を身近に感じてもらえれば」と三浦さん。

かざり工芸三浦

かざり工芸三浦
三浦孝之さん(右)と修行中の津留崎千勢さん(左)

 

次に、革かばん、革小物の工房「HIS-FACTORY」(墨田区吾妻橋1-16-5)にお伺いしました。
代表の中野克彦さんは、自社ブランド革製品とオーダーメイド品にこだわり製造・販売、革の厳選から裁断、縫製すべての工程を工房内で行っています。革の持つ特性や製造方法、道具や機械の説明、革製品製造の細部のこだわりなどを聞くことができました。

HIS-FACTORY

HIS-FACTORY

 

お昼は、業平にある和食のぜん波さんで昼食。美味しいランチを楽しみながら、参加者同士の交流を図ることができました。

 

昼食後は、バス移動で「硝子企画舎」(墨田区押上3-6-1)に訪問。
キルンキャスティングと呼ばれる電気炉鋳造技法をによるガラス製造が特徴。ガラス作家を中心とした、ワークショップやギャラリーを併設。
代表の井上剛さんによる作品の紹介や製造、技法の説明を受けました。

硝子企画舎

硝子企画舎

 

小さな博物館「藍染 博物館」(墨田区京島1-29-1)では、すみだマイスターである藤澤幸宏さんの説明により、藍染の説明や実技を見ることができました。
「柄のつなぎや幾度も藍を染める手順などの作業を目の当たりで見ると、普段親しみのある浴衣や手ぬぐいの見方も変わってきますね」と参加者のひとり。
藤澤さんは、観光物産品ではなく、日常の生活に使われるものを作り続けたいと言います。

藍染 博物館

藍染 博物館

 

続いて向かったのは、「向じま梅鉢屋」(墨田区八広2-37-8)。向じま梅鉢屋は、江戸時代から受け継ぐ「砂糖漬・野菜菓子」の技法を忠実に今に伝える唯一の菓舗として今なお、多くのお客様に親しんでもらっているお店です。
市場から仕入れた新鮮な野菜を何時間もかけ、形を崩さず、甘さを野菜の中まで浸透させていく技法を実際に作業を行う調理場でお話をお伺いすることができました。
喫茶コーナーで、品のいい甘さと野菜の風味と感触に頬を緩ませながら「砂糖漬・野菜菓子」の試食をいただきました。

向じま梅鉢屋

向じま梅鉢屋

 

最後に向かったのは、都内唯一の屏風専門店の「片岡屏風店」(向島1-31-6)。伝統的な屏風をはじめ、2020年オリンピック・パラリンピックで墨田区で開催されるボクシングにちなんだ「あしたのジョー×すみだ」のコラボレーション屏風などを見学するとともに、三代目の片岡恭一さんに、屏風の作り方や説明を受けました。
「屏風の製造技法やこだわりを教えていただいたことにより、これから美術館に行った際には、絵だけではなく、屏風にも目が行きそうです」と参加者。

片岡屏風店

 

今回、ツアーを訪れた感想は、歴史を受け継ぎながらも現在に通じる商品を常に作り出していること。大量生産品ではなく、一人ひとりのお客様と対峙しながら細部までこだわった商品づくり。そして、いかに難しい製作の相談を受けても、“無理です”という言葉を発することなく、その解決策を紐解きながら結果を出していく姿に本当のプロフェッショナルを感じました。

ツアー終了後は、片岡屏風店で懇親会が開催され、ツアーでは聞くことができなかったこと、自分の仕事に結びつく相談などを最後まで話がつきませんでした。

懇親会

懇親会

「普段では、聞けないお話や製造過程を見ることができて、とても貴重な体験ができました」「職人やマイスターとゆっくりお話をすることもでき、有意義な1日を過ごすことができました」「参加者同士のつながりができました」とそれぞれの感想を述べる参加者たち。

「墨田区の産業は、一つの産業に特化することなく、様々な産業で成り立っています。その中には、生活に密着した商品も多くあります。今回のイベントは、そんな墨田区の魅力でもある産業品の紹介やクリエイターとのコラボレーションによる新たなビジネスのチャンスを生む機会にもなればと企画しました」と墨田区産業振興課の職員。

墨田区産業振興課の仲洞雅さんと高木知沙美さん

「すみだ3M(スリーエム)運動とは、1985(昭和60)年にスタートした、墨田区の産業PRとイメージアップ、地域活性化を図る事業です。
「小さな博物館」(Museum)。工房と店舗の機能を備えた、製造と販売が一体化した「工房ショップ」(Manufacturing shop)。付加価値の高い製品を創る技術者である「マイスター」(Meister)の3つの頭文字をとって「3M(スリーエム)運動」と呼んでいます。3つの運動を有機的につなぎ合わせ、すみだの優れた産業と生産品が「正当な評価」「より高い評価」を受けることを目指すとともに、ものづくりの素晴らしさや大切さをアピールするものです。

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イベント

第43回すみだまつり・第48回こどもまつり開催!

第43回すみだまつり・第48回こどもまつり
10月6日()7日()10時~17時

今年も、墨田区の秋の最大イベント「すみだまつり・こどもまつり」が開催されました。
晴天に恵まれ朝から大勢の人が訪れ賑わいをみせていました。

第43回すみだまつり 第48回こどもまつり

第43回すみだまつり 第48回こどもまつり

第43回すみだまつり 第48回こどもまつり

第43回すみだまつり 第48回こどもまつり

錦糸公園、墨田区総合体育館を会場として、あらゆるイベントや体験コーナー、模擬店を楽しむことができます。

錦糸公園内では、墨田区商店街連合会による模擬店や墨田区ゆかりのある都市の郷土品の物産展を開催。
墨田区にある業者、団体、組合、NPOなどのPRコーナーも設置されています。

第43回すみだまつり 第48回こどもまつり

第43回すみだまつり 第48回こどもまつり

第43回すみだまつり 第48回こどもまつり

わんぱく広場(野球場)では、こども向けにフウガドールすみだの選手と一緒にフットサルを体験したり、オリンピック・パラリンピック準備室の開催による、VRボクシングやパラスポーツチャレンジなどを体験することができます。

第43回すみだまつり 第48回こどもまつり

第43回すみだまつり 第48回こどもまつり

第43回すみだまつり 第48回こどもまつり

また、野外ステージ、体育館ステージでは、キャラクターショー、カラオケ大会、ダンスや和太鼓の披露、寄席や中学生の吹奏楽部の演奏などが開催。

第43回すみだまつり 第48回こどもまつり

第43回すみだまつり 第48回こどもまつり

墨田区総合体育館では、こどもあそびコーナーが設けられていて、す~みんぬり絵や昔あそび、手作り体験などを楽しむことができます。

第43回すみだまつり 第48回こどもまつり

第43回すみだまつり 第48回こどもまつり

第43回すみだまつり 第48回こどもまつり

第43回すみだまつり 第48回こどもまつり

第43回すみだまつり 第48回こどもまつり

6日のオープニングセレモニーでは、小池百合子東京都知事も来賓として訪れ、山本亨墨田区長とともにすみだまつり開催の挨拶をされました。

7日のステージもキャラクターシューやみんなで踊ろう!東京五輪音頭、芸能大会、カラオケ大会決勝、第19代すみだ親善大使のお披露目など多彩なイベントが催されました。

オープニングセレモニー

 

第18代すみだ親善大使の麻生小百合さん、三盃友里さん、戸田絵美さん、一年間お疲れ様でした。

第18代すみだ親善大使

 

すみだまつり・こどもまつり
開催日:10月6日()・7日(
開催時間:10:00~17:00
会場:錦糸公園・墨田区総合体育館他

 

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イベント

怪奇銭湯 呪われた大黒湯

8月28日(火)19:00に押上温泉「大黒湯」で、「怪奇銭湯 呪われた大黒湯」が開催され、怪談師の志月かなでさんによる実話を元にした怪談や銭湯をお化け屋敷にして、肝試しが行われました。

呪われた大黒湯

呪われた大黒湯

同イベントには、30名ほどの方が参加(有料・応募人数30名)。

「想像以上に怖かった、遊園地のお化け屋敷より断然怖い」「怖くて周りが見えなかった」というほど本格的に行われました。

血に染められた湯船、そこに浮かぶ生首、突如あわられるお化けや恐怖の仕掛け。1日のイベントで終わらせるのには、もったいないほどの仕掛けが施されていました。

呪われた大黒湯

呪われた大黒湯

呪われた大黒湯
怪談師 志月かなでさん(左から2番目)

デザイナーや見世物小屋など様々な経験を持つスタッフ達とアイデアマンである大黒湯の店主ご夫婦により、今回のイベントをはじめ、年間を通じて趣旨のことなるイベントを数々開催。常連のお客様に喜んでもらうのはもちろん、銭湯ファンにも注目されていて遠方から訪れる方も多いそうです。

「日替わり湯や露天風呂、炭酸泉などお客様にくつろいでもらう浴場の設備を充実しながらも、プラスアルファとして、近隣の方々や常連客の皆様に楽しんでもらいたい、銭湯の魅力の切っ掛けとなればと、ヨガ教室や展示スペース、コラボレーションによるイベントなどを工夫を凝らし、開催しています」と店主の新保さん。

大黒湯
住所:東京都墨田区横川3-12-14
TEL:03-3622-6698
http://www.daikokuyu.com/

 

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イベント

「こうめより合い処」紀寿のお祝い

7月10日(火)、自宅を開放して地域の高齢者の交流を図る「こうめより合い処」(村井邸・向島3-25-2)でこの日満100歳を迎えた岩崎さんの紀寿のお祝いに出席しました。

「こうめより合い処」紀寿のお祝い

岩崎さんは、近所に住む兄弟、子供たちや近隣の方々に見守れながらも自由気ままにと一人暮らしをして、食事や洗濯もご自身で行っているそうです。向島3町目から東京スカイツリーまで散歩に出かけるのが毎朝の日課だそうです。

岩崎さんは、銀座のテーラーに勤め、その後独立してお店を構え向島で70歳まで現役で働いていました。

健康の秘訣は?とお伺いすると「分からないよ、気付いたらこの歳になってたよ」と笑う岩崎さん。

若い頃の趣味は、スキー、テニス、バスケット。スキーは、70歳まで行っていたそうです。

「今でもスキーはしたいんだけど、家族に反対されるんだよ(笑)」。

スポーツと好奇心がいつまでもお元気な秘訣かもしれません。

今は、「こうめより合い処」での皆さんとの会話やカラオケが楽しみの一つとして毎週通われているそうです。

関東大震災や戦争など辛い体験もした岩崎さんの貴重なお話もお伺いすることができました。

この日のお祝いは、近隣の高齢者の皆様、こうめ高齢者支援総合センターの職員の方々など24名が参加。お食事会や唄などで、紀寿のお祝いが行われました。

 

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