連載・下町散歩道【8】
2020年3月29日
「ケン坊の下町散歩道」
皆様こんにちは。
すみだノート編集部のケン坊です。
第8回目の下町散歩道です。
「下町散歩道」では、有名な商店街等ではなく、何気ない道を歩いて墨田区の良さを発見することがテーマです。
今回は、桜が咲く中、曳舟駅から東向島一丁目周辺〜ちょっと向島を散歩しました。
春号の表紙撮影でお世話になった、「オープンな書斎」ルプチパリジャンさんにお邪魔をしました。
お仕事中にも関わらず、気さくに写真撮影に応じていただきました。
店長の石川さんを正面から見たい方は、是非お店をお訪ね下さい。
お店を訪ねて飲食をされたら、お会計の時に
「ケン坊の下町散歩道を見て来ました!」
と言っていただくと・・・
何も特典はありません・・・
次回訪れた時には頑張ります。
いつも、すみだノートを置いていただいている、コモディイイダ 東向島店さんです。
レジの近くに、すみだノート専用の棚を置いていただいています。
感涙ものです。
お会計の時に、店員さんに
「ケン坊の下町散歩道を見て来ました!」
と言っていただくと・・・
特に何も起こりません・・・
次回訪れた時には頑張ります。
カタツムリのオブジェがある公園で、猫を発見しました。
写真嫌いの猫なのか、なかなか正面を向いてくれません。
なかなか正面を向いてくれません。
少し歩くと、カフェの店内にいた猫にカメラ目線をいただくことが出来ました。
威嚇されているようにも見えますが。
気が付くと、下町散歩道では通らない事にしている、有名な「鳩の街通り商店街」に入っていました。
鈴木荘の前を通ったところ、デラシネ書館で、これから文藝誌の誕生会が行われるとのことです。
デラシネ書館は、置かれている本や小物にこだわりを感じる、芸術の香りが漂う作業場兼図書室です。
週末には、図書室として自由に入ることが出来ます。
この日は、文藝誌「鳥獣人間」(発行:鳥獣人間舎、制作:デラシネ書館)の誕生会が行われていました。
デラシネ書館を訪ねてみると、文藝誌「鳥獣人間」の誕生会の片隅で、たまたますみだノートスタッフの及川が紅茶試飲会の予行練習をしていました。
まさか、たまたま及川に会うとは思いませんでした。
何回も書きますが、たまたま及川が紅茶試飲会の練習をしていました。
「あれ?ケン坊、今日はどうしたの?」
わざとらしく(?)驚く、かっぽう着を着た及川氏
デラシネ書館の入り口に置いてあった「幻想譚」の映画のチラシが気になり、読んでいたところ、及川の手作りホットケーキと紅茶モンテベロティーが運ばれて来ました。
「幻想譚」は、今回「鳥獣人間」の誕生会をされた、大石秀宣さんの映像作品です。
幻想譚公式ホームページ を是非ご覧下さい。
ホットケーキを焼きながら、紅茶の蘊蓄を語る、及川氏
さらに、紅茶の蘊蓄を語る、及川氏
まだまだ語る、及川氏
※実際には、長時間は語っていませんので、ご安心して試飲会にいらして下さい。(開催日未定)
及川の手作りホットケーキですが、中がフワフワの食感で、紅茶とよく合いました。
紅茶はモンテベロティーというフランスの珍しい紅茶で、フレーバーな香りのものから、個性のある香りのものまで、5種類を試飲しました。
どれも上品な味の紅茶でした。
デラシネ書館では、今回紹介をしたモンテベロティーの紅茶も販売しています。
記念に集合写真を撮らせていだだきました。
右から、すみだノート及川。
「鳥獣人間」の誕生会を開かれ、映画監督などの活動もされている大石秀宣さん。
デラシネ書館の館長、藤岡真衣さん。藤岡さんには、すみだノートで「チヒロちゃん」 の連載をしていただいています。
そして一番左がボクです。
今回の下町散歩道の最後は、じてんしゃ雑貨店 千輪さんを訪れました。
インスタでいつも技術の高さに驚いています。
1階に店長の長谷川さんがいなかったので、
「はせがわさーーーーん!」
と呼ぶと、
ドカドカドカドカ!!
と、2階から転げ落ちるぐらいの勢いで、急いで降りて来てくれました。
記念にツーショットの写真を撮らせていただきました。
今回も下町の方々の温かさに触れる事が出来ました。
個性あふれるお店が多いことも墨田区の魅力の一つだと感じました。
写真撮影に応じて下さった皆様、ありがとうございました。
株式会社下町通信社
すみだノート編集部 ケン坊