すみだブログ

【すみだのトリビア】アニメとコラボ!高木神社

高木神社(墨田区押上2-37-9)は、応仁2年(1468年)室町時代の創祀と伝えられています。
古くは「第六天社(だいろくてんしゃ)」と呼ばれていましたが、明治時代初期の神仏分離の制度で「高木神社」と改めました。
その社名は、御祭神である高皇産靈神(タカミムスビノカミ)の別名が「高木の神」であるからといわれています。
ムスビの神様として「人と人との繋がりを結びつけてくれる」御神徳もあります。このような由来から「おむすび神社」とも呼ばれ、御朱印帖や絵馬にもおむすびをモチーフしたものが見受けられます。

高木神社

からかい上手の高木さん

また最近では、アニメの「からかい上手の高木さん」とのコラボレーションで、オリジナルの御朱印帖や「からかい成就おみくじ」などが販売されています。
このコラボレーションにより若い人たちの間で評判になり、週末は学生やカップルの姿も多く見られます。

アニメが好きで、日本の観光旅行の一つの目的に高木神社を訪れたという、台湾の陳冠宇さんと冠延さん兄弟は、御朱印帖やお守りをお土産に買っていました。

台湾の陳冠宇さんと冠延さん兄弟

私も「からかい成就おみくじ」を引いてみました。
よし!大吉。幸先がいいぞと喜んでみると・・・・。「めったに出ないよ。逆にすごいね!」と高木さんのフォローがありました。

からかい成就おみくじ

高木神社では、御鎮座550年の大祭が6月1日(金)・2日()・3日()に行います。
詳しくはhttps://www.sumida-note.com/20180601140007/

すみだトリビア

区の発展に尽力された49名を表彰「第68回墨田区功労者表彰式」

5月15日(火)午前10時から、すみだリバーサイドホール(吾妻橋一丁目23番20号・区役所に併設)2階イベントホールで、「第68回墨田区功労者表彰式」が厳粛に執り行われました。

「墨田区功労者表彰」は、地域の自治振興や教育振興などの各分野で、区政の伸展に多大な功績を残した方々を顕彰するもので、長年の歴史があり、区で最も権威のある表彰制度とされています。今回の栄えある受章者は、町会長や消防団員など計49名です。

本式典には受章者とその家族をはじめ、本区選出の都議会議員、区議会議員や行政委員といった来賓など89名が出席しました。山本亨・墨田区長から受章者に表彰状と記念品が贈られ、会場は温かなお祝いムードに包まれました。

第68回墨田区功労者表彰式

第68回墨田区功労者表彰式

墨田区功労者表彰は、区政の伸展に尽力した方や各分野で功績のあった方を顕彰することを目的として、昭和26年から開始。現在では、墨田区の自治の振興・発展や区民生活・文化の向上、産業や教育の振興などに功労のあった方を対象に、毎年この時期に表彰式を行っています。今回の受章者を含め、これまでの受章者は、合計3,147名となります。

今回の表彰では、「一般表彰」を受けた方が42名、過去に「一般表彰」を受章し、さらに功績を積んだ方に贈られる「特別表彰」を受けた方が6名、過去に「特別表彰」を受章した方のうち、その後も多くの功績があった方に贈られる「功労章」を受けた方が1名の合計49名が表彰されました。

午前9時20分、式典会場となったイベントホールが開場。受付を済ませた受章者が喜びと緊張の入り混じった面持ちで次々と会場内に入場しました。午前10時、受章者とその家族、来賓などの出席者89名が着席すると、厳かな雰囲気の中、いよいよ式典が開幕しました。
はじめに、「功労章」と「特別表彰」の受章者に山本亨・墨田区長から表彰状と記念品が手渡され、続いて行われた「一般表彰」では、「地域自治振興功労」27名、「社会福祉功労」5名、「保健衛生功労」2名、「教育振興功労」7名、「善行・徳行」1名が受章し、各分野の代表者に表彰状が手渡され、会場からは温かい拍手が贈られました。

山本区長は「受賞者の皆様は、それぞれのお立場で他の模範になるとともに、墨田区政の推進あるいは地域社会の発展のために大きく御貢献されており、これまでの御苦労と御努力に改めて心から敬意を表し、厚く御御礼申し上げます。」と受章者に述べ、今後の区政への協力も重ねて依頼しました。

山本亨・墨田区長

【写真・記事提供:墨田区役所・企画経営室広報広聴担当】

 

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すみだニュース

玉カフェ・講談

5月12日()講談師 田辺一乃の講談が玉ノ井カフェで開催され、『升屋の妙薬』と『品川蕪汁』の二つの講談が披露されました。

玉カフェ・講談

この日は、当初予定した人数より多くの方の予約が入り、満席となりました。
「講談を初めて聞きました。今まで講談というと敷居が高く感じて、見る機会を逃していましたが、とても楽しい時間を過ごせました」と来場者。
「講談は、娯楽ですので気楽に聞いてもらえるのが一番」と田辺一乃さん。

田辺一乃

『品川蕪汁』は、江戸時代に品川沖で遭難した陸奥川内の船乗りたちを品川の漁師たちが救い、温かい味噌汁を飲ませ助けたという史実をもとに講談にした演目。
田辺一乃さんは、その他にも江戸東京野菜の物語を創作した講談の演目を持ち、毎月行われる『玉カフェ・講談』で披露しています。

「講談は聞くのも楽しいけれど、やるのも楽しいですよ。大きな声を出すことで健康にも良いですし」と話す田辺一乃さん。
今後は、講談を教えていける機会を作れればと構想されているようです。

『玉カフェ・講談』は、毎月第2土曜日開催、次回は6月9日()14時~15時です。
演目は、「湖水渡り」、江戸東京野菜講談「府中御用瓜」。(要予約)

また、玉ノ井カフェでは、5月27日 『向田邦子 朗読と料理会(昼食)』を開催します。
時間:11時30分~13時30分
参加費:2,000円
朗読:青木芳枝「父の詫び状」「夜中の薔薇」「男どき女どき」より
料理:「向田邦子の手料理」よりのランチバイキング。(要予約)

玉ノ井カフェ
営業時間:10:00~18:00
墨田区東向島5-27-4
TEL:080-2107-1016
tamanoicafe@yahoo.co.jp
玉ノ井カフェブログ https://ameblo.jp/tamanoicafe/

 

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講談

立花図書館 館内ツアー ファミリー編

立花図書館の館内ツアー(ファミリー編)が4月29日(日・祝)、5月6日()の各日で、行われました。所要時間は30分程で図書館スタッフと一緒に館内を巡り、図書館のコーナーの案内や施設の特徴や利用案内を紹介してもらう内容です。
墨田区の図書館は、すみだ女性センター情報資料コーナーを入れて8施設。読書週間を中心に各図書館で独自の企画が行われています。
この館内ツアーもその一つの企画です。

立花図書館 館内ツアー ファミリー編

立花図書館 館内ツアー ファミリー編

立花図書館で、特質する一つに『kumori』があります。
指定された紙に紹介したい本の紹介文と伝えたいメッセージを記入して『kumori』ポストに入れるとその内容がしおりとなり、”あなたのメッセージしおり”が、様々な図書館で配られます。
この『kumori』は、デザイナーの渡辺ゆきのさんが企画作成するもので、立花図書館をはじめ9つの図書館で実施しています。
『kumori』の詳細はhttp://kumori.infoをご覧ください。

kumori

その他、館内には書籍消毒機が設置して花粉症やアレルギー対策としても利用されています。
機会に本を入れてボタンを押して30秒ほど待つだけで消毒されます。

また、Felica(交通系ICカードや電子マネー等)を読取機にかざし貸出や予約ができるシステム(事前登録が必要です)やタッチパネル式の自動貸出機の説明も行われました。

立花図書館 館内ツアー ファミリー編

立花図書館では、より利用しやすく最新機器の導入とともに、地域密着の図書館として、おはなし会やあかちゃんおはなし会などが行われています。
イベントの日程に関しましては下記をご覧ください。
https://www.library.sumida.tokyo.jp/infoevent?6&pid=1221#tati

立花図書館 館内ツアー ファミリー編

「ひとつの本を探している際に、他にも興味のある本に出会ったり、幅の広い情報を得たり、今では販売されていない本との出会いなど図書館ならではの魅力があると思います。ぜひお気軽にご利用ください」と立花図書館長の三浦なつみさん。

墨田区立 立花図書館
墨田区立花6-8-1-101
TEL:03-3618-2620

 

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イベント

家族で学ぶ楽しむ『北斎の人生をたどる双六ゲーム』

5月4日()すみだ北斎美術館のMARUGEN100(同館講座室)で、『北斎の人生をたどる双六ゲーム』が開催されました。
同美術館監修によるオリジナルの『北斎の人生をたどる双六ゲーム』や『射的』、『すぼんぼ』などの昔懐かしい伝統玩具を体験できるイベントです。

『北斎の人生をたどる双六ゲーム』は、葛飾北斎の生涯とともにその時代背景を親しみながら学べるのが特徴、双六に使うコマは参加者自らの手作りのコマを使用しています。

北斎の人生をたどる双六ゲーム

北斎の人生をたどる双六ゲーム

『すぼんぼ』は浅草観音の境内で売られていた江戸玩具で、虎や獅子舞の外見をした紙製の玩具。うちわで扇ぐと胴に風が入りふわふわと宙を舞いながら面白い動きをするのを楽しむ玩具です。

すぼんぼ

すぼんぼ

『射的』は、輪ゴムを弾代わりにして、標的を倒すゲーム、連打も可能です。
どれも単純で子どもから高齢者まで家族一緒に楽しめる玩具ばかりです。

射的

この日も開始早々から多くの方が訪れゲームを楽しんでいました。
ゲームの案内をするのは、葛飾ふとめ・ぎょろめさん

葛飾ふとめ・ぎょろめ

「ゲームを通じて葛飾北斎を親しみながら学んでもらえるキッカケになってもらえればと企画しました。今後も様々な企画を通じて、葛飾北斎の魅力を伝えていきたいです」と同美術館の学芸員。

すみだ北斎美術館では、「変幻自在!北斎のウォーターワールド」を開催中です。
詳しくはhttps://www.sumida-note.com/20180424093054/

すみだ北斎美術館
墨田区亀沢2-7-2
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://hokusai-museum.jp/

 

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すみだ北斎美術館