すみだブログ

墨田区墨東地域 アートでまちを彩る!

墨田区墨東地域 アートでまちを彩る!

3月1日から1ヶ月間におよび開催している「39アート in 向島 2019」もいよいよ後半。
近隣の方々や、区外からも多くの人たちが訪れてアートやイベントを楽しんでます。
まだ訪れていない方は、ぜひ休日に墨田区の向島エリアの散策と一緒に各所で開催している「39アート in 向島」を見に行ってはいかがでしょう。

会場は広い範囲に及ぶため、東武曳舟駅前、京成曳舟駅(西口)に案内所も設けられています(土曜日曜)。

39アート in 向島 2019

会期中に行われたイベント、継続中のイベントをいくつかご紹介いたします。

 

「ながらの美~くらす・つくる方法」(3月9日・10日開催済み)

作家:森脇環帆 企画:森脇環帆、後藤大輝
向島で”くらしながらつくる”ことは何なのか?を考え試行するインスタレーション展示。
風呂で観る絵、洗顔をしながら観る絵、お酒を飲みながら観る絵、外とのつながりを表現する絵が展示されていて、実際に歯を磨きながら、お酒を飲みながら絵を鑑賞することができます。

39アート in 向島 2019

39アート in 向島 2019

 

「始動!ドンツキマップ製作委員会 むこうじま純情派」(3月2日開催済み)では、噂のドンカレーが登場。

ドンカレー

 

吉田寮学生寄宿舎史 Reminders Photography Stronghold(31日まで開催)

老朽化を理由に退舎を通達されている京都大学の吉田寮。
日本最古の寮に、現在200人の学生たちが暮らしています。歴史のある寮と、そこで暮らす個性豊かな学生たちを10年間通い撮り続けたフォトグラファー野村幹太さんによる写真と記録が展示しています。

吉田寮学生寄宿舎史

吉田寮学生寄宿舎史
 
39アート in 向島 2019」は、3月31日()まで開催しています。
これから開催するイベントもたくさんあります。ホームページで興味のあるイベントをチェックしてみてください。


すべてのイベントを見逃さないチャンス!
「向島39景色」で巡る39アート

39アート in 向島 2019」が招聘しているアーティストの一人、開発好明さんの作品「向島39景」を紹介します。
「39アート in 向島」が舞台としている向島エリアにある開催会場の39(サンキュー)景を、QRコードを読み取りながら巡るという作品。東武曳舟駅西口の39分の1のQRコードからスタートして、次はEngawaSumida、その次は・・・というように、読み取った映像で道案内をしてくれます。

向島39景色

意外と広域な開催エリアと、多岐にわたるジャンルの企画が詰まった「39アート in 向島」では、毎年、全ての会場を巡れる方はいないのではないかと思います。ところが「向島39景」を鑑賞すると、おのずと「39アート in 向島 2019」のほぼ全ての企画・会場を巡ってしまうという、そんな仕掛けになっています。
 
QRコードは会場が開いていない時間でも掲示されていて、読み取ることができます。
お仕事帰りや平日でも、東武曳舟駅西口からいつでもスタートできます。ぜひ鑑賞してみてください。

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