すみだブログ

勅使川原三郎ダンス公演 シナモン レポート

去る5月2~6日にかけて勅使川原三郎主演による「シナモン」が「両国シアターX(カイ) 」で全5回にわたる公演が行われました。

作家ブルーノ・シュルツの短編「肉桂色の店」を元に2016年に創作したダンス作品の再編ー言葉の断片による動体彫刻ーを上演。

構成・演出・照明・衣装・選曲・出演は、勅使川原三郎。
共演は、佐東利穂子、加藤梨花、村山恵実子。

勅使川原三郎ダンス公演 シナモン
photo by TheaterX

勅使川原氏は、フランス芸術文化勲章オフィシェを受賞するなど国際的に評価を得て、世界的に注目を浴びているダンサーです。

今回の公演作品は、異色の小説家ブルーノ・シュルツの複雑に屈折したイメージをダンスで表現。勅使川原氏の身体全体で表現されるダンス、そして、勅使川原氏とのダンスパートナーとして20年以上活動を共にする佐東利穂子さん、そして加藤梨花さん、村山恵実子さんによるダンスが加わり、一人称の朗読と音楽、幻想的な照明の美しさによるシンプルな構成により深みと奥行きを表現しています。

勅使川原三郎ダンス公演 シナモン
photo by TheaterX

私自身は、ダンスに特に詳しい方でないのですが、今回、ご縁があり勅使川原氏のダンスを始めて観ることになりました。素人なりにも舞台から発せられる緊張感、美しさ、躍動感がものすごいパワーで伝わってきて、感動しました。勅使川原氏の一挙手一投足、舞台の演出などダンスファンにとっては、感動の度合いが違うのではないかと感じ取られました。

今回の舞台を機に、一流のダンスに触れる機会を増やして、ダンスによる芸術の奥深さを知っていきたいと思わせる舞台でした。

今まで、ダンスに興味を持っていなかかった人も新たな芸術に触れてみてはいかがでしょう。

勅使川原三郎 佐東利穂子プロフィール

 

【勅使川原三郎氏の最新舞台のご案内】

アップデイトダンスNo.63「マネキン 人形論」

アップデイトダンスNo.63「マネキン 人形論」

僕の見知らぬ青白い蝋のような手は、伸ばした天使の手のひらのようだった。
光り輝く絵、他人の手の下から出来上がるような絵、染み入るような色と影。
次の瞬間目を開けると、色は消え全てが灰色の濃淡でしかなかった。
形があやふやで不毛な倦怠の時代、思い出をカンナで削り取り磨き上げられた僕は
マネキン人形と微笑み合い、二人は時間に輪郭と重さ軽さを与える旅に出た。

勅使川原三郎

演出・照明・出演  勅使川原三郎

 

【日時】
6月17日(月)20:00
6月18日(火)20:00
6月19日(水)20:00
6月20日(木)20:00
6月22日()16:00
6月23日()16:00
6月24日(月)20:00
6月25日(火)20:00

※受付開始は30分前、客席開場は10分前

【料金】
一般 予約 3,000円/当日3,500円
学生 2,000円 ※予約・当日共に

【予約】
・予約フォーム:https://www.updatebooking63
・電話:03-6276-9136
・メール:updatedance@st-karas.com

件名を「アップデイトNo.63」とし、本文にご希望の日付・一般または学生・枚数・住所・氏名・日中連絡のつく電話番号をご記入ください。※予約は前日の24時まで受付けています。

【劇場】
カラス・アパラタス/B2ホール
JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線 荻窪駅
西口改札 徒歩3分
〒167-0051 東京都杉並区荻窪5-11-15 F1/B1/B2

主催:有限会社カラス
http://www.st-karas.com

ダンス

連載・下町散歩道【4】

「ケン坊の下町散歩道」

皆様こんにちは。
すみだノート編集部のケン坊です。

5月某日、第4回目の下町散歩道へ行って来ました。
下町散歩道」は有名な商店街や大通りではなく、何気ない道を歩いて墨田区の良さを発見することがテーマです。
今回の散歩道は、小村井駅から亀戸方面へ、線路沿いを散歩しました。

小村井

小村井

第4回目のスタート地点です。

線路沿いでは、本格的なカメラを持った「撮り鉄」の方たちを何人も見かけました。
私もカメラを持って、電車が来るのを待ちました。違和感なく溶け込めていたのではないかと思います。

東武亀戸線

東武亀戸線

何ヶ所か踏切をまわっていたところ、熱心に電車の写真を撮っていた若いお兄さんから

「こんにちは」

と声を掛けられました。撮り鉄の先輩だと思われたのかも知れません。

お兄さんが電車の写真を撮っているところを写真に撮らせてくれないか、とお願いしてみたところ、NGとの事だったので、

「じゃあ僕の写真を撮って下さい」

と、お願いをしてみたところ、快く引き受けてくれました。

親切に写真を撮ってもらいましたが、おじさんが踏切の前に立っているだけの写真だった為、代わりに、蝶々の写真を載せます・・・

蝶々の写真

※web担当者へ
今回撮ってもらった私の写真は、おじさんが立っているだけの写真なので、絶対に載せないで下さい。
間違ってブログの一番下の方に、絶対に載せないで下さい。

 

今回も人物の写真が撮れず、次回からの連載は「すみだノート編集長 刈谷仁路志の下町駄菓子屋めぐり」に変わっているかも知れないなぁ・・・と意気消沈しましたが、公園で蝶々を追いかける子供たちに癒され、もう少し歩こうと思いました。

公園で蝶々を追いかける子供たち

今回はスカイツリーと亀戸線に見守られての散歩道でした。

スカイツリーと亀戸線

10枚ほど電車の写真を撮ったのですが、何故か全て白い電車でした。

すみだ

すみだ

散歩の途中、昔の面影を残した建物をいくつか見る事が出来ました。

 

 

こうとうしんばし

旧中川を渡ると江戸川区です。ただいま「墨田の隅」 です。
川沿いで一休みをして、引き返しました。

親切に写真を撮ってくれたお兄さん、ありがとうございました。

今後、亀戸線沿いに、個人的にカメラを持って現れるかも知れません。

 

株式会社下町通信社
すみだノート編集部 ケン坊

ケン坊

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すみだノート編集部 ケン坊

下町散歩道

講談師 田辺一乃 ミニ講談

若き日の水戸黄門 2019年10月7日公開 【NEW】

 

寺島茄子の由来 2019年7月8日公開

 

小猿七之助 2019年5月21日公開

 

塩原多助一代記 2019年4月5日公開

 

山内一豊の妻〜出世の馬揃え〜 2019年2月6日公開

 

赤穂義士伝〜討ち入り〜 2018年12月29日公開

 

田辺一乃(たなべ・かずの)
墨田区立花在住。2004年9月、田辺一鶴に入門。2006年2月に講談協会に入会し、前座見習いスタート。2010年に一鶴死去のため一邑門下へと移籍する。同年2月に二ツ目に昇進。2019年4月には真打昇進が内定している。
公式ホームページ

すみだノート「人のものがたり」
田辺一乃「すみだには「したたかさ」というポテンシャルがある」

 

墨田区の情報サイト「すみだノート」

田辺一乃 ミニ講談

連載・下町散歩道【3】

「ケン坊の下町散歩道」

皆様こんにちは。

最近、街中でインタビューをしたり、すみだノートを置いてもらうようにお店に頼みに行く度に、 自分が竹内涼真のような分かりやすいイケメンだったら話しかけやすいのになあと感じている、分かりにくいイケメンの、すみだノート編集部ケン坊です。

4月某日、第三回目の下町散歩道(したまちさんぽみち)へ行って来ました。
下町散歩道」は有名な商店街や大通りではなく、何気ない道を歩いて墨田区の良さを発見することがテーマです。
今回は、東向島四丁目付近を散歩しました。

散歩中、公園や路地など、あちこちで満開の桜を見る事が出来ました。

満開の桜

満開の桜

少し歩くと、ガチャガチャが沢山ある場所に出ました。
近くに駄菓子屋さん等は無く、ガチャガチャだけが置いてあります。

ガチャガチャ

ガチャガチャ

クワガタ好きの同僚にお土産を買いました。
カプセルを開けると、「うわっ」と声が出るくらいの、リアルなゴム製のクワガタが出てきました。
虫嫌いの方もいると思うので、写真の掲載は控えます。

 

手押し車

手押し車

30分程の間に、手押し車を2回見かけました。
墨田区は、手押し車の利用率が高いのかも知れません。

 

東向島四丁目

住宅街が続いた為、植木の手入れをしているお母様にインタビューをしました。

-- この辺りで写真を撮ったら面白い場所はありますか?

お母様「うーん・・・何かあるかなあ」

-- 何でもいいです。よく行かれてる場所とか。

お母様「今、娘が来るのを待ってるんだけどね。なかなか来ないのよ」

-- そうだったんですね。この辺りで、何か面白い場所はありませんか?

お母様「この辺りはねえ・・・何で写真なんて撮ってるの?」

-- すみだノートという、このようなフリーペーパーを作っていて、写真を撮っているんです。

お母様「色んなのがあるのね」

-- 何か、面白い場所はないですかね?

お母様「うーん・・・今、娘が来るのを待っててね。いつもならもう来るんだけどね」

-- そうなんですね。向こうの方を回ってみます。ありがとうございました。

お母様「頑張ってね」

くい下がってみましたが、具体的な場所を聞く事は出来ませんでした。
その後、何人かの方に同じ質問をしたのですが、「うーん」「スカイツリーくらいかな」「いつも通ってるから気付かないねえ」という感じでした。

 

 

東向島の猫

「お急ぎのところすみません、この辺で写真に撮ったら面白い場所は・・・ 失礼しました」

 

 

東向島

最後に、向こうから歩いてきたお母様二人に聞いてみました。

-- この辺りで写真を撮ったら面白い場はありますか?

お母様「そうねえ・・・そこの北公園は行ったの?」

-- 今行って来ました。

お母様二人「うーん・・・」

-- 何でもいいです。よく行かれる場所とか。

お母様「何かあるかしらねえ・・・、古い建物とかは?」

-- いいですね、古い建物があれば。

お母様「でも、古い建物もみんな建て替えちゃったからねえ」

-- はい・・・

-- ありがとうございます。向こうの方を回ってみます。

 

スカイツリー

今回の散歩道もスカイツリーに見守られていました。

 

東向島の桜

今回の散歩道では、桜と古い町並みの相性が良いためか、都心で見る桜よりも綺麗だと感じました。
来年も墨田区で桜を見るのが楽しみです。

インタビューに答えて頂いた方々、ありがとうございました。

 

株式会社下町通信社
すみだノート編集部 ケン坊

ケン坊

下町散歩道

墨田区墨東地域 アートでまちを彩る!

墨田区墨東地域 アートでまちを彩る!

3月1日から1ヶ月間におよび開催している「39アート in 向島 2019」もいよいよ後半。
近隣の方々や、区外からも多くの人たちが訪れてアートやイベントを楽しんでます。
まだ訪れていない方は、ぜひ休日に墨田区の向島エリアの散策と一緒に各所で開催している「39アート in 向島」を見に行ってはいかがでしょう。

会場は広い範囲に及ぶため、東武曳舟駅前、京成曳舟駅(西口)に案内所も設けられています(土曜日曜)。

39アート in 向島 2019

会期中に行われたイベント、継続中のイベントをいくつかご紹介いたします。

 

「ながらの美~くらす・つくる方法」(3月9日・10日開催済み)

作家:森脇環帆 企画:森脇環帆、後藤大輝
向島で”くらしながらつくる”ことは何なのか?を考え試行するインスタレーション展示。
風呂で観る絵、洗顔をしながら観る絵、お酒を飲みながら観る絵、外とのつながりを表現する絵が展示されていて、実際に歯を磨きながら、お酒を飲みながら絵を鑑賞することができます。

39アート in 向島 2019

39アート in 向島 2019

 

「始動!ドンツキマップ製作委員会 むこうじま純情派」(3月2日開催済み)では、噂のドンカレーが登場。

ドンカレー

 

吉田寮学生寄宿舎史 Reminders Photography Stronghold(31日まで開催)

老朽化を理由に退舎を通達されている京都大学の吉田寮。
日本最古の寮に、現在200人の学生たちが暮らしています。歴史のある寮と、そこで暮らす個性豊かな学生たちを10年間通い撮り続けたフォトグラファー野村幹太さんによる写真と記録が展示しています。

吉田寮学生寄宿舎史

吉田寮学生寄宿舎史
 
39アート in 向島 2019」は、3月31日()まで開催しています。
これから開催するイベントもたくさんあります。ホームページで興味のあるイベントをチェックしてみてください。


すべてのイベントを見逃さないチャンス!
「向島39景色」で巡る39アート

39アート in 向島 2019」が招聘しているアーティストの一人、開発好明さんの作品「向島39景」を紹介します。
「39アート in 向島」が舞台としている向島エリアにある開催会場の39(サンキュー)景を、QRコードを読み取りながら巡るという作品。東武曳舟駅西口の39分の1のQRコードからスタートして、次はEngawaSumida、その次は・・・というように、読み取った映像で道案内をしてくれます。

向島39景色

意外と広域な開催エリアと、多岐にわたるジャンルの企画が詰まった「39アート in 向島」では、毎年、全ての会場を巡れる方はいないのではないかと思います。ところが「向島39景」を鑑賞すると、おのずと「39アート in 向島 2019」のほぼ全ての企画・会場を巡ってしまうという、そんな仕掛けになっています。
 
QRコードは会場が開いていない時間でも掲示されていて、読み取ることができます。
お仕事帰りや平日でも、東武曳舟駅西口からいつでもスタートできます。ぜひ鑑賞してみてください。

イベント